お待たせしました!
カフェ・れら松本
2021年3月29日OPENします。
コロナ禍の再出発ですが、
みなさま
応援よろしくお願いいたします。
カフェ・れら国立は、2020年7月7日で、12年間
お世話になったこの場所とお別れしました。
7月5日・6日は「れらのカレー食べさめの会」にお集まりいただき、持ち込み楽器の演奏や内輪での映画鑑賞をご一緒に、楽しいひと時でした。
2009年1月オープン以来、いつも順風満帆だったわけではなく、2011年の東日本大震災に伴う原発災害、チェーン展開する大型カフェの増加、国立駅の再開発によるショッピングモールの出現など、営業上大変なことも多々ありました。
そんな状況の中、今年はさらにコロナ禍の問題で一ツ橋大学の授業が全てオンライン化され、隣接する環境の当店には打撃になってしまいました。
非常に残念な思いをかかえつつ、長期的な視点から、近い将来再起を期して一旦店をたたむことにいたしました。
今後のつきましては、今少しお時間をいただきますが、ブログ欄にてご報告いたしますので、お気が向いたときに覗いていただければ幸いです。
2020年7月7日 七夕に 朝吹エマ
【カフェ・れらについて】
カフェ・れらは東京・国立市の大学通り(桜並木とクリスマスのライティングが有名)から
一本脇道へ、こもれ日の美しい小径を入ったところにある隠れ家風カフェです。
JR国立駅南口から徒歩5分の近距離。武蔵野原生林の名残りをとどめる一橋大学東キャンバスの木々を額縁のような窓から楽しめます。
オープンは2004年北海道美瑛生まれ。
店主”えまさん”に聞く
〜カフェ・れら誕生物語〜
インタビューと絵:toriiro
‐れらさん、じゃなくてえまさん、れらって名前の由来は?
‐アイヌ語で風。2005年に北海道美瑛で開店したんだけど、美瑛は丘が多くて、たまに強い風が吹き荒れるの。それにちなんで。
‐びえー、なるほど・・。(でもれらとえまも似てるよね・・)
‐その時からスープカレーを?
‐最初はメニューになくて、今は裏メニューになってるベジタブルキーマカレーが主役でした。
シフォンケーキとパウンドケーキは当時から続いている、息の長いデザートです。
‐裏メニュー!?そんなのあったんですね。いいこと聞きました。
(ケーキは手作りでほっこり。体にもやさしいお味です!)
‐そのうち、札幌でスープカレーが大ブームになってね、初めて食べたらこれがうまい!
‐確かに、ブームありましたね。東京でも流行ってましたよ。何年前のことからしら・・・。
‐美瑛に戻って是非とも又食べたい。けれど、スープカレーを食べれる店は車で1時間半以上かかる1件のみ。
‐北海道の広さを感じますね。
‐これは自分で作っちゃおうと。試作を重ねたら、友達からもお褒めの言葉をもらい、調子にのってメニューに加え、いつしか店の看板商品になってました。
‐さらさらでヘルシー、しかもスパイシーなコクもあって、世の中の健康志向にもマッチしてるのかもですね。
‐東京へは?
‐2007年に、一橋学園駅に転居しました。北口商店街の突き当たりに格安物件があってね、当時はカウンター席5人のみの小さなカフェ・れらでした。小平市役所の常連さんは、今も時折いらしてくれます。
‐愛されてますね。
‐木漏れ日どおりは、通り道だったんです。今のお店の場所には、佇まいが気になってた茶道具店があって、ある日シャッターが下りていて何日か後に貸店舗の張り紙が。即借りる事を決断しました。
‐いよいよ、カフェ・れら@国立の誕生ですね。
‐友人達の協力を得て2009年1月オープン。以来今年はあっという間で7歳です。
‐もう小学生ですね!
‐もう小学生、まだ小学生ですね。
‐うーん、これからまだまだ楽しみですね。